クラウド会計 2 Freee編

 

みなさん、こんにちは。

 

今回は前回宣言したとおりにソフトについて紹介します。この第2回で紹介するソフトは検索で一番上に出てきた「freee」についてです。使用したことないので実際に使用してみました。

Freee プランについて

標準プランと無料プランがあります。標準プランは個人事業主で980円(税込)、法人で1,980円(税込)となっております。ここでは、お試しなので無料プランを選択しました。

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 Freee 事業所設定

続いては、事業所の設定です。事業所の名前、住所、業種など基本の情報を設定します。

これは後でも設定できます。

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 Freee 自動仕訳

設定が終わり次に進むと「freee」の売りである自動仕分が体験できます。自動仕分けとは口座やカードを「freee」に登録しておくと、webデータから自動で日付、金額、取引先などを読み取り、勘定科目や品目を自動で当てはめてくれます。これは個人的には大変便利だと思います。

ここでは体験なので登録を押していくだけの作業となります。

 

これで、初期設定などは終わりです。

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Freee 登録可能な金融機関

「freee」で登録可能な銀行を載せておきます。

主な銀行は利用できます。私共の事務所は福岡なので、検索のところで「福岡」と入力すると、福岡銀行、福岡中央銀行など銀行名に福岡が付いてる銀行が多数表示されました。

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初期設定が終わると以下の画面が出て、現金取引等の入力もできるようになります。

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Freee 使用してみて

 

1) Freee 個人事業主の利用には十分かも

使用してみて全体的の感想としては、個人事業主さんが利用する分には悪くないです。

現金出納帳、預金出納帳の代わりにはなると思います。

2) Freee 本格的な経理には難しい

ですが、これを使っての決算処理となるとかなり厳しいです。なぜかというとそのままだと「売掛金」「買掛金」などの基本の勘定科目が使えない。「売上」「仕入」が選べただけでした。「諸口」入力もわかりませんでした。(無料版のため電話サポート等も受けてないのですが)

よって、会計事務所や法人ではなく個人事業主さんが現金や預金の管理に使うには問題ありません。

 

3) Freee 便利な使い方

といっても、 銀行取引や クレジットカードの利用履歴を わざわざ再入力する必要がなくなります。

たとえば、 会社の入出金を すべて 銀行口座を通す。

細かい経費も 必ず 会社のクレジットカードで支払う。最近はコンビにでも簡単ですよね。

そして、Freee で データを吸い上げて そのまま 会計事務所に渡す というフローを考えると 意外と便利かもしれません。

以上で第2回クラウド会計を終わります。

 

担当 Y.E

 

 

投稿者 esstaff