納税方法
法人税や消費税、地方については事業税や県民税など 税金の種類や 国、地方公共団体に納税が必要ですね。
どうやって納税していますか。今まで通り 紙の納付書に記入して銀行に行き納税していますか。 もっと 短い時間で しかも パソコンの前で可能です。
新しい納税方法
ペイジーという振り込み方法はご存知でしょうか。電話料金の支払や保険料の支払に使っている方も多いと思いますが、じつはこれで税金が納められます。
地方税の納付のメリット
地方税は 大きく 法人県民税や事業税など都道府県に対する支払、 法人市民税など 市町村に対する支払があります。
全国各地に支店や店舗を出している法人では、納付する箇所が何十から百を超えてくるところがあります。
じつはこれが、2回の納付で完了することが可能です。
例えば、5県に支店を出す企業の場合、県民税、事業税等は5か所に納付する必要があります。 今までは 納付書を5枚作成していましたよね? これが、まとめて1回のペイジーで納付が可能です。
例えば、15市町村に支店があれば、 15か所に納付が必要でしたよね、 これが 1回で可能です。 公共的なシステムで 複数の公共団体にまとめて支払ができるなんて、なかなか デキル システムではないでしょうか!
納付の準備
まずは el-tax を開きましょう。
電子申告連動 を 選択します。
手続名の選択
手続名 で 「法人都道府県民税 法人事業税 特別法人事業税(地方法人特別税) 確定申告 」 を選択します。
納付対象申告一覧 に 情報が表示されますので、基本的に全選択をしてください。
また、事業年度は 申告書の会計年度を入力してみましょう。
右下の次へ を押します。
手続名とは
税目 + 申告名 の組み合わせで 一般的には
「法人と道府県民税・法人事業税・特別法人事業税」+「確定申告」
「法人市民税」+「確定申告」
を使うことが多いと思います。
そうしますと、 すべての手続きの合計で表示されますので、確認して次へを押します。
これで、システム側へ 納付データの作成が依頼できました。
納付情報の確認
システムで作成された、納付データを確認します。
納付情報発行依頼の確認・納付 を選択してください。
納付情報の選択
先ほど依頼した納付情報が すでに作成されていますので 必要な情報を選択します。
納付情報の内容
実際のデータはこのようなものです。
ここの
・収納機関番号
・納付番号
・確認番号
・納付区分
の4つの項目の数値を使い ペイジーで納付できます。
法人の納付
法人税、消費税は e-tax から納付情報が自動で割り当てられますので、それで可能でした。
遅れること数年、地方税も 今回紹介した共通納税のシステムで可能となりましたね。
それも、複数の県や市町村をまとめて納付できるという、かなり使えるシステムですので、どんどん活用しましょう。
個人住民税は、会社に働きに来られる方の居住地の市町村と関係しますから、これもまとめて納められますので、手続きの効率化はかなりのものとなります!