前回では 手始めに 贈与税の計算をさせてみました。 

意外に簡単な間違いがありましたが、しょせんコンピュータですので、条件をはっきりさせるなどすると、計算可能となりました。

今回は相続税を計算してみます。

相続税を計算させてみた

まず、どれくらい計算できるか探ってみます

1億円を相続した場合の税額を計算する

#条件

相続人は 妻と 一人の子供

法定相続割合で遺産分割する

相続税の計算は複雑で、相続人の数や相続財産の内容、相続人の税額控除など、さまざまな要素を考慮する必要があります。以下に、大まかな計算方法を示します。

まず、相続人が妻と一人の子供の場合、法定相続割合は以下の通りです。

妻:1/2

子供:1/2

したがって、1億円の相続財産は、妻と子供にそれぞれ5千万円ずつ分配されます。

次に、相続税の基礎控除額を考慮します。2022年現在、基礎控除額は3千万円+相続人1人あたり600万円です。したがって、このケースでは基礎控除額は3千万円+600万円×2人=4千200万円となります。

この基礎控除額を各相続人の相続財産から差し引くと、課税対象額は以下の通りになります。

妻:5千万円 – 4千200万円 = 800万円

子供:5千万円 – 4千200万円 = 800万円

この課税対象額に対して、相続税の税率を適用します。相続税の税率は累進課税で、課税対象額が多いほど税率が高くなります。しかし、このケースでは課税対象額が800万円と比較的低いため、税率は10%となります。

したがって、各相続人の相続税額は以下の通りになります。

妻:800万円 × 10% = 80万円

子供:800万円 × 10% = 80万円

最後に、各相続人の相続税額を合計すると、相続税の総額は160万円となります。

意外にも、というか、基礎控除を差し引く過程を間違えていますね。

相続税の基礎控除の計算過程を条件に加えた

ここも条件に加えてみましょう

1億円を相続した場合の税額を計算する

#条件

相続人は 妻と 一人の子供

法定相続割合で遺産分割する

相続財産から基礎控除を控除し、法定相続割合で分割する

相続人の税額は分割した財産から計算する

相続税の計算は複雑で、相続人の数や相続財産の内容、相続人の税額控除など、さまざまな要素を考慮する必要があります。以下に、大まかな計算方法を示します。

まず、相続人が妻と一人の子供の場合、法定相続割合は以下の通りです。

妻:1/2

子供:1/2

次に、相続税の基礎控除額を考慮します。2022年現在、基礎控除額は3千万円+相続人1人あたり600万円です。したがって、このケースでは基礎控除額は3千万円+600万円×2人=4千200万円となります。

この基礎控除額を相続財産から差し引くと、課税対象額は5千800万円となります。

この課税対象額を法定相続割合で分割すると、各相続人の課税対象額は以下の通りになります。

妻:5千800万円 × 1/2 = 2千900万円

子供:5千800万円 × 1/2 = 2千900万円

この課税対象額に対して、相続税の税率を適用します。相続税の税率は累進課税で、課税対象額が多いほど税率が高くなります。

したがって、各相続人の相続税額は以下の通りになります。

妻:300万円×10% + 300万円×15% + 400万円×20% + 1千900万円×30% = 7千70万円

子供:300万円×10% + 300万円×15% + 400万円×20% + 1千900万円×30% = 7千70万円

最後に、各相続人の相続税額を合計すると、相続税の総額は1千4140万円となります。

どうも 日本式の千円とか 万円を使うのが苦手なようです。

実際の分割も同様として、 配偶者控除も入れてみましょう

ためしに 子供も二人にしてみました

1億円を相続した場合の税額を計算する

#条件

相続人は 妻と 二人の子供

法定相続割合で遺産分割する

相続財産から基礎控除を控除し、法定相続割合で分割する

相続人の税額は分割した財産から計算する

妻の相続税は免除される

相続人が妻と二人の子供の場合、法定相続割合は以下の通りです。

妻:1/2

子供1:1/4

子供2:1/4

次に、相続税の基礎控除額を考慮します。2022年現在、基礎控除額は3千万円+相続人1人あたり600万円です。したがって、このケースでは基礎控除額は3千万円+600万円×3人=4千800万円となります。

この基礎控除額を相続財産から差し引くと、課税対象額は5千200万円となります。

この課税対象額を法定相続割合で分割すると、各相続人の課税対象額は以下の通りになります。

妻:5千200万円 × 1/2 = 2千600万円

子供1:5千200万円 × 1/4 = 1千300万円

子供2:5千200万円 × 1/4 = 1千300万円

この課税対象額に対して、相続税の税率を適用します。相続税の税率は累進課税で、課税対象額が多いほど税率が高くなります。

したがって、各相続人の相続税額は以下の通りになります。

妻:免除

子供1:300万円×10% + 300万円×15% + 700万円×20% = 2千10万円

子供2:300万円×10% + 300万円×15% + 700万円×20% = 2千10万円

最後に、各相続人の相続税額を合計すると、相続税の総額は4千20万円となります。

”千”の使い方がおかしいですが、うまく計算できましたね。

chat-GPTの相続税での利用方法

  • たとえば、急に電話がかかってきて、 おおよそでいいから、どれくらいの税額になるのかな、と 問い合わせがあるときがあります。

そのようなときは、このテンプレートの諸条件を変更して利用するといいですね。

今までは エクセルのシートで ちょぼちょぼと計算していたものが、一瞬で終わります。

  • chat-GPTをインタプリタ―として利用する。 
  • 一般的なchat-GPTの利用方法としては、プログラムを作成させる事例が紹介されていることが多いです。
  • しかし、条件やアルゴリズム(考え方)を記述して、インタプリタ―として利用することが使い勝手がいいように思います。
  • 特に 案件ごとに 条件や求められていることが異なりますので、 資料や条件、計算方法などを 要領よく記載し(しょせんコンピューターですから、プルグラムをする前提条件のようなものでしょうか)、chat-GPTに実行させるような使い方です。

投稿者 esstaff